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風呂敷の利用

ダンボールが無い時代 風呂敷利用

着物にもよく似合うし、カジュアルな格好でも似合うから風呂敷ってべんりなものなのかもしれないと思います。

贈り物を持参するとき、風呂敷に包むのが正式なのです。

とはいえ、格式が求められる儀式でない限りは紙袋でも構わないのです。

また、贈答用などに使う、端を結んだりせず包み込むだけの平包み、結び目を隠す隠し包み、長いものを包むための二つ包みや巻き包み、さらにスイカを手で提げて運ぶための包み方や二本のびんを安全に包む包み方なんていうものもあるのです。

風呂敷の原型となったものは、奈良時代に風呂で敷く布として使われたもので、そこから風呂敷という名前が出てきた゛しといわれているのです。

風呂敷は、文字通り風呂に敷くことから風呂敷と呼ばれたのが、はじまりらしくずいぶん昔は風呂敷をお風呂の床に引いてすのこ代わりに使っていたのです。

普段はダンボールの値段なんて気にすることがないようですが、いざダンボールを買うとなると、意外に値段が高いことにびっくりするかもしれないと思います。

ダンボール箱の大きさにもよってくるのですが、通常ひとつ数百円はするのです。

風呂敷は、大きなものを包む時は大きく、小さなものを包む時は小さくなるのです。

この点は、サイズが決まっているバッグに真似が出来ないところなのです。

さまざまな物を包むのに適していて、しかも不要時には小さく折り畳めるという風呂敷の特徴は、カバン全盛の現代でも、十分なアドバンテージを有していると言えるのです。

室町時代に将軍足利義満が大名をもてなす為に立てた大湯殿で、大名達が衣服を他人のものと間違えないように家紋入りの風呂敷で包んでいたともいわれているのです。

庶民の間にも風呂敷が広く普及したのは江戸時代で、銭湯などで、自分の衣服を風呂敷に包んでおいたのです。

また火事の時にすぐ逃げられるよう、風呂敷を布団の下に敷いて寝たり、行商には商品を運ぶものとして欠かせないものになっていたのです。

時代の移り変わりと共に使い方も変わってきて江戸時代頃には風呂敷のようなものに着物を入れたりして包んで着替えを入れておくようなバック代わりにも使ったのです。

少しずつ今の形に似てきたのです。

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