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包むことと収納と

世界中の民族が道具や食料を蓄えるために、収納や保管に様々な工夫を加えてきました。

大がかりな収納は倉庫に、住まいの中ならクローゼットや家具に、そしてもう少し小さなものなら箱への収納と、その基本的な部分は現在も変わっていません。

一方で、アジアを中心とした温暖な土地にすむ民族と、ヨーロッパを中心した比較的寒冷な土地に住む民族では収納の方法に違いがあると言われることもあります。

それを端的にあらわすのが、日本の風呂敷と西洋の宝箱の違いと言えるでしょうか。

ダンボールがまだ無かった時代、西洋で物をしまうと言えば、箱にモノをしまうことを指したと思われます。

それに対して日本やアジアでは包むという文化が発達したのです。

それを象徴するのが風呂敷です。

進物をどこかに持っていく時、西洋のほとんどの地域では、それを箱に収納して持参するでしょう。

土産物らしく、箱は美しく飾られ、その箱を包んで持っていきます。

日本でももちろん箱は重宝されましたが、それを包む風呂敷が重要な役目を果たしています。

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