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商品を守る(3)

商品を厳重に守るという意味では、日本の収納は梱包するものそのものに鍵をつけるといった発想はあまり強くなかったと思われます。

西洋の宝箱や金庫が知られるようになって、箱にも鍵の細工がつけられるのが一般的になってきたといえるでしょう。

風呂敷にはもちろん鍵はありません。

日本の場合、収納した場所を厳重に守るという風に商品の守り方は発達したといえるでしょう。

現在では、日本の生活も洋風化し、商品を守るために、様々な箱の工夫がなされています。

しかし、例えばダンボールを考えたとき、それが日本でこれほどまでに普及した背景には、厳重な梱包という意識が希薄であったことが背景にあるとも思われます。

現在でも、飛行機に預けるバッゲージのカギをかけない日本人は多いと聞いたことがあります。

これは防犯意識がないというよりも、長い年月の間に日本人の間に培われてきた習慣がこのグローバル化した世界の中でも生きていることを物語っています。

もちろん鍵はしめるべきなのですが。

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