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ダンボールが無い時代の梱包-1

"包装"と"梱包"という言葉はよく似ていますが、現在の"包装"は主に購入したものを個人で家に持ち帰る時や人に贈る際に行われるもので、衝撃や汚れ、吸湿、変質、虫の害、紫外線、傷から中身を保護したり、盗難を防いだり、中身の価値をより高めるための演出であったり、中身が何かを隠す機能などがあります。

そして包装はさらに、"個装"と"内装"とに分けられます。

たとえば袋や箱に入ったお菓子を想像してみると分かりやすいと思いますが、最近のお菓子は1個1個がビニールや紙で包装されていて、それが何個かまとまって袋や箱に入れられていることが多いですよね。

この1個1個の包装を"個装"と言い、まとめた包装を"内装"と言います。

かつては"内装"だけしかされていないものが殆どでしたが、食品に毒物や異物を混入させられる事件が続発してから、メーカー側は安全管理を徹底させる目的で"個装"したり内装したものをさらにビニール包装するようになりました。

出荷後は誰にも触れられていないという安心感を得られるだけでなく、内装を開封して一度に食べきれなかったものでも、個装されていることで品質をより高く保つことができることから、消費者側にも"個装"されているものを好んで購入する人達が増えてきました。

また"包装"をさらに大きな意味で捉えた場合、≪個装/内装/外装≫という3つに分類されることができ、この3つ目の"外装"に当たるのが"梱包"ですが、経費を削減するために個装したものを直接ダンボールに梱包して輸送するというケースも多くなってきています。

今では梱包の殆どをダンボールが担っていますが、ダンボールの無い時代にはさまざまなものが梱包材として利用されてきました。

ダンボールが無い時代へようこそ!

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