ダンボール以前は木の箱
ダンボールの利点は軽い、丈夫、運びやすいではないでしょうか。
それに比べ、木や袋の場合、重い、安定しない、壊れやすいと言ったことが予想されます。
ダンボールが無い時代では、みかん箱やリンゴの箱などは木で出来ていました。
その当時、木は燃やすことで、お風呂の燃料やストーブの燃料にもなっていました。
しかし、現代では、お風呂はガスや電気に変わってしまいました。
ストーブはヒーターの場合、灯油が使われています。
木の箱の場合、それ自体がゴミとなってしまいます。
木の大量伐採が問題になっています。
そんな中、木の箱を使っていたのでは、環境問題にも発展しかねません。
ダンボールの場合、それ自体、再生紙を使っていますので、既にエコ商品なのです。
でも、ダンボールが無い時代には、色々と工夫して安全に品物を運んでいたことでしょう。
今ではめっきり見なくなりましたリアカーです。
それ一杯に荷物を積んで行商している人がいました。
ダンボール以外では、それ自体に重さもあるため、リアカーを動かす自体大変だったようです。
今では、あまり見なくなった行商ですが、なかなか風流なものです。
リアカーの運転も慣れないと重さで前に進むことは難しいこともあります。
登り坂などは、二人かがりで運搬していました。
- 次のページへ:もし、ダンボールが無くなったら
- 前のページへ:木の箱は重い
ダンボールが無い時代へようこそ!
このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。